Z世代にビットコインが重要なわけ/価格動向の謎
ビットコインから知る世界(16)
こんにちは。皆さま、お元気ですか?
私は今年前半は正直あまり調子が上がらず、先月はブログを書く余裕がありませんでした。気がついたら2025年の折り返し地点ですね!
7月には日本を訪問する予定なので、ぜひ東京のTBBに行ってみたいと思います🧡
Z世代にビットコインが重要なわけ
先週は、プラハのビットコインカンファレンスで行われた、StrikeのCEOであるJack MallersのZ世代に向けたキーノートスピーチが最高に心に響きました。ほんとに素晴らしいスピーチだったので、まだ聞いてない方はぜひこちらからどうぞ。英語が苦手な方でも、YouTubeの設定から、サブタイトルの翻訳ー日本語を選ぶと大体の内容はわかると思います。
以下は、ざっとした意訳です。
アメリカのZ世代(英語ではGenZ)、1990年代後半から2010年代前半に生まれた世代は、ほとんどの人がクラスメイトや友達、あるいは知り合いをフェンタニルが混ぜられた薬物で亡くした経験をしています。大学に行くのも、車を買うのも、数万ドル単位の借金、日常生活品の購入でさえもクレジットという借金、家を買う望みがない人がほとんど、若者の失業率や自殺率は上がる一方で、状況は良くありません。
多くの家計は自転車操業で、家族は忙しすぎて不健康な生活の犠牲になり、食事は添加物だらけの加工品ばかりスーパーに並び、体も心も蝕まれています。
さらに追い打ちをかけるように、働けば税金を取られ、もらった賃金の価値は減価され、その税金は自分たちに還元されずに、エリートに利益をもたらし、海外の戦争に流用されます。上の世代は、国の借金をさらにZ世代や未来の世代に押し付けます。
彼らのそんなデタラメを止めさせるために、Z世代ができることは腐敗した法定通貨からビットコインに移行すること。それは誰の許可を得なくてもできることです。ビットコインは、戦争よりも政府よりも暴力よりも強力なパワーを持ち、人間性、モラル、フェアな世界を取り戻すためのチャンスを提供してくれます。
僕たちの世代は自分自身に責任を持って、できることを一緒にやっていこう。ビットコインは僕らにチャンスを与えてくれる。モラルのあるマネー、自由を選択しよう。
そう言ってJackはスピーチを締めくくりました。
日本の状況は異なるけれども、国の借金地獄とそれに伴う社会モラルの低下は、日々のニュースなどからも伝わってきます。社会の流れの変化から、日常生活の維持そのものに、少しずつだけれどリスクが高まっていることを感じる人もいるのではないでしょうか。人口減で将来の負担増が間違いなくやってくる日本のZ世代や子どもたちにも、ビットコインはチャンスを与えてくれるものであってほしいです。
価格動向の謎
ビットコインは、金融機関や国による採用のニュースが頻繁にあり、10万ドル以上を維持しながら、もうすぐATH(最高値)更新かとずっと言われつつも、景気後退や利下げの期待薄などからいまいちさえない値動きが続いています。イランとイスラエルの戦争の影響で一時10万ドルを割り込みましたが、今は10.5万ドル前後で推移しています。
最近のビットコインの価格動向はちょっと不可解だと思う人もいるかもしれません。でも、みんなが期待すると、期待外れに終わるのは前回のブル相場でもありました。このごろは、世界情勢、ビットコイン業界のニュース、ETF、現物取引以外の要素も大きく影響しています。M2(米ドルや他の法定通貨の市場供給量)増加や、米の利下げはビットコイン価格上昇に直結しやすいですね。
また、ストラテジーやメタプラネット等、株や社債によって資金を集めてアグレッシブにビットコインを蓄積する企業の影響としては、マーケットに流れる資金がその時々によって、現物ビットコイン→ストラテジー株→メタプラネット株→現物ビットコインといったように、回転している動きが見られます。
ビットコインマーケットの規模が大きくなったとはいえ、まだゴールドと比べたらずっと小さく、今でも取引所やクジラたちによってビットコイン価格が操作されているという話が時々X(旧Twitter)で流れてきます。BTC価格変動そのものに高レバレッジをかけるデリバティブ取引の影響も無視できなくなっています。
ビットコインの価格動向は、資金の流動性や取引高を見ることが重要であり、また、マーケットは常にデリバティブ取引をするトレーダー達をできるだけ多く清算させるように動いており、取引価格帯が集中する方向にBTC価格が動くと言われます。慣れたトレーダーたちは、どこに取引価格帯が集中しているのかをLiquidation Heatmapで確認して、短期動向を予測しているそうです。
HyperliquidなどのDEX(分散型取引所)を通したデリバティブ取引は、何億ドル、何十億ドル単位の大口であっても公開されるため、すぐにXなどのネットに情報が流れます。5月には、Jame Wynnを名乗って自身の大口取引をX上に公開していたトレーダーを失脚させるようなマーケットの動きが見受けられ、BinanceのCZがそれに関連する意見を投稿していました。
さらに、今まで定説だったビットコイン価格の4年サイクルは、毎回少しずつ短くなっているという人もいますし、この4年サイクルはいずれ当てはまらなくなるという見方をしている人もいます。
期待されている今年のATH更新はいつになるのか、いろんな予測がありますが、結局のところ誰も将来のことはわかりませんね。残りの半年間で出る結果を楽しみにしましょう!
では、今回はこの辺でおわります!不定期になりつつありますが、次回もどうぞよろしくお願いします。何かコメントやご希望があれば、どうぞ気軽にお知らせください。
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